成年後見・身元保証・見守り・ 配食サービス・不動産売却

成年後見制度について

成年後見制度は、認知症などでご自身で判断する能力が十分でない方が不利益を被らないように家庭裁判所の申立てをして、財産の管理などの援助をしてもらう制度のことです。

例えば、近年では独居の高齢者をターゲットにした悪徳な訪問販売などで、同じ布団を10組も購入させられてしまったといった詐欺まがいのケースを耳にしたりするのではないでしょうか。成年後見制度を活用すれば、こうした被害を未然に防ぐことができたり、取り消しができるケースもございます。

私はまだ大丈夫だけど、うちのおじいちゃん、おばあちゃんはまだ元気でも「不安はある」という方が実は多いのではないでしょうか。
また、認知症が急に進んでしまった場合に病院やヘルパーさんへの依頼をどうしたら良いのかという不安を持っている方もいるのではないでしょうか。もしこうした不安を抱えていましたら一度、成年後見制度の活用を検討してみてください。

成年後見制度を利用してしまうと、自分でお買い物も自由にできなくなってしまうのではないかと不安を抱えている人も多いのではないでしょうか。
そんな方も心配ございません。成年後見制度は「自分でできることは自分で」という制度になりますので、自分の着たいと思うお洋服や、スーパーでお肉やお魚を購入するなど、日常生活になるべく干渉しないように配慮されるため、これまでと同じ生活を送ることができますので安心してご利用ください。

身元保証について

介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅など、民間の介護施設への入居には「身元保証人」が必要になります。
多くの場合はご家族様へお願いすることになるかと思いますが、ご家族様が海外などの遠方に暮らされている場合、長いあいだ疎遠で頼りたくない場合など、さまざまな理由でお願いすることができないということは多々あるかと思います。身元保証につきましてもシニア住宅プラザまでお問い合わせください。

見まもりについて

センサー機器などによる見まもりサービス

センサーなどを利用して高齢者の容体をチェックして、異常時に統括するセンターやご家族様へ直接通知するサービスです。多くの場合は非常時に押すためのボタンなども設置されています。高齢者の生活をしっかりと把握してセンサーを設置する場所を決めなくてはいけません。費用は低額ですが、センサーの設置費用など初期費用が少しかかることを頭に入れておきましょう。

オペレーターなどの電話による見まもりサービス

オートメーションの電話サービスなどと違い、専門のオペレーターが毎日電話で安否を確認してくれるサービスです。高齢者の容体などをしっかりと聞き出してくれるきめ細かいサービスが期待できますが、その分料金が割高になりますので注意が必要です。

宅配サービスとの複合型見まもりサービス

配食サービスなどの配達の際に、配達員が高齢者の安否を確認するサービスです。付加サービスのためサービスの単価は安価ですが、配食サービスなどを活用しないと利用できないため総合的にみると少し割高です。

スマートフォンアプリを利用した見まもりサービス

スマートフォンの位置情報サービスなどを利用することで、高齢者の見まもりをするサービスです。無料のものから定額性のものまでさまざまですが、基本的にダウンロードするだけでサービスを利用できるので、質の高いサービスを利用することができます。
ただし、スマートフォンの本体料金や月額利用料金がかかりますのでご注意ください。

見まもりサービスにつきましてもシニア住宅プラザまでお問い合わせください。

配食サービス

一人暮らしの高齢者へのサービスが基本ですが、施設によって配食サービスと提携しているところや独自のサービスを行っているところもございます。また、シニア住宅プラザでも提携企業をご紹介させていただきますので、お気軽にご相談ください。

不動産売却について【リバースモーゲージ】

リバースモーゲージという制度は、持ち家を担保に銀行や自治体などから融資をしてもらうというもので、持ち家の所持者が亡くなった際に自宅を売却して老後の資金を返済する仕組みのことで、1960年代にアメリカで普及しました。以前は老人ホームへの入居にあたって高額な入居金をお支払いするため、自宅を売却するケースがよく見られましたが、このリバースモーゲージのモデルは自宅で生活しながらも資金を融資してもらうことができるので、今とても注目されているモデルです。